スリーインワン・コンセプツのストレス軽減効果に関する研究論文

オーストラリアのスー・ドーソンさんによる研究論文の要約からの抜粋です。

Sue Dawson (1999) Assisting Healing by Reduction of Stress, Using Three In One Concepts.
An Evaluation of Clients' Perceptions (viii): A minor thesis for the Award of Master of Health Science-Nursing. Victoria University. Copyright(c) 2000 Sue Dawson.

以下は論文著者から直接許可を得て抜粋翻訳したものです。無断転載を禁じます。
13ヶ月間にわたり、15人のスリーインワンのファシリテーターが合計81人の新しいクライアントからデータを収集した。クライアントが問題改善のために受けたセッションの平均回数は4回であった。

認知ストレス尺度(PSS-14)による測定では、ストレス軽減効果が見られ(37%,p<0.0005)、ストレスは一般平均値まで下がった。クライアントから報告された、扱った問題についてのストレス軽減度も有意であった(65%, p<0.0005)。ストレスの軽減や問題対処能力の向上の70%はスリーインワンの手法に因るものであると、クライアントたちは見なしている。これは他の全要因のほぼ2倍にあたる。

特定の症状については、セッションを受けていた期間に痛みの軽減が見られた(72%, p<0.0005)。身体症状、対人関係問題、元気度にも有意な変化が認められた。これらの結果は、クライアントたちのコメント内容によってさらに補足されている。スリーインワンにより、自分自身や問題についての理解が深まり、幸福感や力を取り戻した感覚が増したことが報告された。

資格を持ったファシリテーターから、スリーインワンのセッションを連続数回受けることは、ストレスを軽減し治癒を促進するアプローチであることを、この研究は示している。この研究の肯定的な結果を、再検証する研究を行う価値があるだろう。




認知ストレス尺度(PSS-14)の変化
認知ストレス尺度グラフ
PSS平均値  赤:セッション前   青:セッション後   緑:一般平均値




扱った問題に対するストレス度の変化(10段階評価)
問題ストレス変化グラフ
平均値    赤:セッション前          青:セッション後




セッション前後の変化の要因 スリーインワンと他の要因
(クライアントによる10段階評価)
他要因との比較グラフ
紫:スリーインワンによる影響   緑:他の全ての要因の影響




クライアントの痛みの知覚の変化(10段階評価)
痛み変化グラフ
左から | 痛み全般 | 肉体的な痛み | 感情的な痛み | メンタルな痛み
赤:セッション前 青:セッション後




各種の問題を抱えるクライアントの数の変化
症状の変化グラフ
左から|身体症状|元気がない|感情的問題|対人関係の困難|対人関係の葛藤|恐怖症|学習困難
赤:セッション前 青:セッション後
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